振袖に和装ブラって必要ですか?
皆さんからご質問の多い「和装ブラ」
みなさんこんにちは!最近、お客様からよくこんな質問をされます。
「振袖を着るときは和装用のブラをつけたほうがいいですか?」
答えは、「つけたほうがいい」です。
洋装と和装では求められるシルエットが違います。曲線で立体的な洋装では、凹凸でメリハリのあるシルエットが理想とされますが、和装では、できるだけ凹凸のないシルエットが理想とされているのです。いわゆる寸胴体型ですね。
実際どのくらい違うの?
和装用のブラジャーは胸の膨らみを抑え、立体感が出ないようにする効果があります。特に胸が豊かな方は振袖を着た時に胸が強調されないようにするために使います。「和装用」と聞くと胸を「潰す」というイメージがあると思いますが、実は「潰す」というよりも「鳩胸を作る」が正解ですね。
デコルテのあたりから肉付けし、胸とみぞおちのさを無くします。
実際に比べてみるとこんな感じです↓
どうですか?着姿に結構差がありますよね。
帯の上に胸が乗っていたり、帯全体が下がっていたりすると老けた印象の着姿になります。
二十歳のお嬢様の振袖姿をより美しく見せるために、胸元の補正、和装ブラの活用がポイントになります。
和とわでも、振袖のお嬢様に着用いただける和装ブラをお取り扱いしており、店頭にてご案内しております。気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
まだある、和装ブラの効果
また、胸元の補正の役割を果たす和装ブラをつけることによってタオルや綿を使う量が減り、スマートに、より楽に振袖を着ることができるんですよ!
着物での動作に慣れていないお嬢様が、前撮りや成人式当日に快適に過ごすためのコツとも言えますね。
そして、特に振袖は、他の着物よりも帯を胸高に結ぶので胸元の補正が重要になってきます。
後ろで豪華に形作られる帯結びが美しく決まるかどうか、360°どこから見てもすてきに見えるかがの分かれ目が、その土台となる補正です。一生に一度の晴れ姿なので、ぜひこだわっていただくことをおすすめします。
いかがでしたか?あまりピックアップはされない和装下着ですが、着物を着る上でとても重要な役割を持っているんですよ。
朝早くから支度が始まって長時間着ている振袖だからこそ、楽にそして綺麗に着られるように和装下着を取り入れてみてくださいね!
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