【振袖小物】重ね衿、半襟でお顔周りを華やかに！
こんにちは！一関市田村町にあります和とわ総本店の振袖コーディネート担当古屋です。
12月に入り今年こんな事あったなぁ、あんな事あったなぁと思い返す毎日です。
たくさんのご成人のお嬢様方のお振袖のコーディネートをさせていただく中で、
素敵な振袖姿を喜んで頂いたことを思い返します。
今回は、お顔周りを華やかにする振袖小物のコーディネートのお話をさせていただきます。
お顔周りを着飾る振袖小物
◆重ね衿(伊達衿)
重ね衿(別名、伊達衿)は、着物の衿に沿ってちらっと見える布の事を言います。
平安時代などのお姫様は着物を何枚も羽織って幾層にも着物が重なっているのを見たことがあるでしょうか？
十二単などがそうですね。
現代は着物をたくさん重ねて着ない代わりに、衿だけ重ねて着姿を華やかにしています。
今は、ラメが入っていたりレースやパールがついていたりするのもございます。
◆刺繍半衿
半衿とは、着物の下に着る襦袢の衿につける布のことを言います。
基本的には白色の布ですが、振袖の場合は刺繍で華やかにされていたり色付きのものであったりします。
お顔に一番近い装飾品ですので、刺繍半襟をつけることによってとても華やかな印象になります。
重ね衿、刺繍半襟のコーディネート
こちらはシンプルな、白い半衿と白の重ね衿です。
一番ベーシックなコーディネートです。ここからどのように変化するか実際に色々合わせてみました！
◆レースで華やかに！
今、流行のレースの重ね衿です。振袖の下にレースのお洋服を着ているみたいで可愛いですよね。
振袖も良いですが袴姿にも合いそうです。
◆色付き半衿で個性的に！
白地の半衿は王道ですが、このように色がついてる半衿も個性的で素敵ですね。
◆パールつきでエレガントに！
衿元にパールをつけると、まるでネックレスしているみたいで華やかになります。
衿に合わせてパールのピアスやイヤリングをつけるのも素敵ですよ。
いかがでしたか？
振袖や帯を素敵に組み合わせるのもコーディネートの一番大切なことですが、
細かな装飾部分によっても、見え方がガラリと変わってきます。
自分好みに自由にお振袖コーディネートを楽しんでくださいね！
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