振袖の色が表す意味 ~岩手県一関市 和とわ総本店~
こんにちは✨️和とわ総本店の振袖担当です。
今回は振袖を選ぶ中でだいたいのお嬢様が重要視している色の意味をご紹介したいと思います!
王道赤色:情熱と魔除け、そして新たな始まり
赤色は、振袖の色の中でも人気があり、定番の色と言えるでしょう。
この色は、古くから魔除けの意味を持つとされてきました。
神社仏閣の鳥居や巫女さんの緋袴など、神聖な場所で赤色が用いられるのは、邪気を払い、清らかな状態を保つという願いが込められているからです。
また、赤は情熱や生命力、活力の象徴でもあります。
成人式で赤色の振袖をまとうことは、これからの人生に対する情熱や、健康で力強く生きていくという決意を表すと言えるでしょう。
結婚式のお色直しで赤色の振袖を選ぶ花嫁も多く、これは、新たな家庭を築く情熱や、幸福への強い願いを表現しています。
さらに、赤は「太陽」や「火」を連想させ、生命の源を意味します。
日本では古くから「赤子(あかご)」という言葉があるように、誕生や生命の始まりを象徴する色でもあります。
成人という新たな門出に、生命力あふれる赤色を選ぶのは、まさにふさわしい選択と言えるでしょう。
現代においては、一口に赤色と言っても、朱色に近い明るい赤から、深みのあるワインレッドまで、様々なトーンがあります。
明るい赤は若々しさと華やかさを、深みのある赤は大人っぽさと上品さを演出します。
ピンク色:優しさと幸福、そして恋愛成就
ピンク色は、優しさ、可愛らしさ、幸福を象徴します。
桜を連想させることから、日本らしい繊細で奥ゆかしい美しさを表現する色としても愛されています。
ピンク色は、見る人に穏やかで優しい印象を与えるため、成人式で着用すると、周りの人に好感を与えやすいと言われています。
また、恋愛成就や良縁を願う意味合いも込められており、将来の幸せな結婚を夢見る女性に選ばれることも多いです。
一口にピンク色と言っても、淡いパステルピンクから、鮮やかなフューシャピンク、シックなくすみピンクまで、バリエーションは豊富です。
淡いピンクは可憐で清純な印象を、鮮やかなピンクは華やかで個性的な印象を、くすみピンクは落ち着きとトレンド感を演出します。
青色・水色:冷静さと知性、そして清らかさ
青色や水色は、空や海を連想させ、冷静さ、知性、清らかさを象徴する色です。
心が落ち着き、穏やかな気持ちにさせてくれる効果があると言われています。
成人式で青系の振袖を選ぶ人は、落ち着いた雰囲気や知的な印象を与えたいと考える傾向があります。
また、水色は誠実さや信頼を表す色でもあり、これからの社会で信頼される大人になりたいという願いが込められていることもあります。
深い紺色や群青色は、高貴で品格のある印象を与え、大人っぽい雰囲気を好む方に人気です。
一方、水色やライトブルーは、清涼感があり、透明感あふれる印象を与えます。
夏の結婚式などでは、涼しげな印象を与える水色の振袖が選ばれることもあります。
緑色:安らぎと成長、そして健康
緑色は、木々や森を連想させ、安らぎ、癒し、成長、健康を象徴する色です。
自然との調和や、生命の息吹を感じさせる色として、近年人気が高まっています。
緑色の振袖を選ぶことは、穏やかで落ち着いた人柄を表すと同時に、これからの人生で健やかに成長していきたいという願いが込められていると解釈できます。
また、緑は「再生」や「回復」の意味合いも持ち、困難を乗り越え、新たなスタートを切るというメッセージも含まれるでしょう。
鮮やかな抹茶色や若草色は、若々しさと生命力を感じさせ、爽やかな印象を与えます。
深みのあるエメラルドグリーンやモスグリーンは、上品さと高級感を演出し、個性的な美しさを際立たせます。
黄色:豊かさと繁栄、そして希望
黄色は、太陽の光を連想させ、明るさ、希望、喜びを象徴する色です。
見ているだけで心が明るく、ポジティブな気持ちになる効果があります。
振袖に黄色を選ぶことは、豊かな未来への希望や、明るく楽しい人生を送りたいという願いを表していると言えるでしょう。
また、黄色は「金運」にも通じる色とされ、豊かさや繁栄を願う意味合いも込められています。
紫:高貴さと神秘性、芸術性の象徴
古くから高貴な色とされてきた紫は、神秘性や芸術性、そして精神性を象徴します。
位の高い人だけが身につけることを許された歴史があり、品格と優雅さを漂わせます。
また、感受性や直感力を高める色としても知られています。
深い紫は落ち着きと重厚感を、淡い藤色は優しさと儚さを表現します。
個性的な魅力を引き出し、洗練された印象を与えたい方におすすめです。
白:純粋さと清らかさ、始まりの象徴
何色にも染まっていない白は、純粋さ、清らかさ、そして始まりを象徴する色です。
穢れのない無垢な心を表し、新たな出発や門出にふさわしい色とされています。
結婚式の花嫁衣裳にも用いられるように、新たな人生の始まりを祝う色でもあります。
清楚で上品な印象を与え、着る人の美しさを際立たせます。
黒:気品と格式、強さの象徴
黒は、気品と格式、そして強さを象徴する色です。
どんな色にも染まらないことから、揺るぎない信念や意志の強さを表現します。
また、シックで落ち着いた印象を与え、大人の女性としての魅力を引き出します。
地味になりがちというイメージを持つかもしれませんが、金色の刺繍や華やかな柄が施された黒の振袖は、他の色にはない重厚感と存在感を放ちます。
毅然とした態度で人生を歩んでいきたいという方に適しています。
振袖の色を選ぶ際のポイント
振袖の色を選ぶ際には、色の意味だけでなく、いくつかのポイントを考慮すると、より自分にぴったりの一枚を見つけることができます。
⚫︎ 自分の肌のトーンに合わせる
イエベ(イエローベース)肌の方には暖色系の色(赤、オレンジ、黄など)が、ブルベ(ブルーベース)肌の方には寒色系の色(青、紫、緑など)が似合う傾向があります。
実際に試着して、顔色が明るく見える色を選ぶのがおすすめです。
⚫︎ なりたいイメージを明確にする
可愛らしい印象にしたいのか、大人っぽい印象にしたいのか、華やかな印象にしたいのかなど、どのような自分になりたいかを考えてみましょう。
色の意味と合わせて考えると、イメージに合う色が見つかりやすくなります。
⚫︎ 小物とのコーディネートも考える
振袖の色だけでなく、帯や帯締め、重ね衿、バッグ、草履などの小物との組み合わせも全体の印象を大きく左右します。
小物の色や柄も考慮して、統一感のあるコーディネートを心がけましょう。
⚫︎ 流行も参考にしつつ、個性を大切に
毎年トレンドの色はありますが、最終的にはご自身が「着たい!」と思う色を選ぶことが大切です。
流行にとらわれすぎず、ご自身の好みや個性を尊重して、心から満足できる一枚を選んでください。
振袖の色には、それぞれの美しい意味が込められています。
これらの意味を知ることで、振袖を選ぶ時間がより一層楽しく、有意義なものになるはずです。
ぜひ、あなた自身の願いや想いを込めた、とっておきの一枚を見つけて、人生の特別な日を彩ってください。
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