成人式の着付けに必要な物と当日の持ち物 ～岩手県一関市 和とわ総本店～

2025年12月5日

こんにちは✨和とわ総本店の振袖担当です！！

成人式、それは人生の大きな節目となる、一生に一度の晴れ舞台です。

華やかな振袖や凛々しい袴に身を包み、旧友との再会を楽しむ日を心待ちにしている方も多いでしょう。

しかし、「何を持っていけばいいの？」「着付けの小物って何が必要？」といった不安を抱える方も少なくありません。

当日、会場や美容院で慌てたり、大切な小物を忘れてしまうと、せっかくの晴れやかな気分が台無しになってしまいます。

この記事では、成人式を最高の思い出にするために、振袖着付けに必要なものから、当日あると便利なものまで、ご紹介します。

万全の準備で当日を迎えましょう！

振袖・着付けに必要な持ち物【完全リスト】（最重要）

成人式で最も重要なのは、着付けに関する持ち物です。

レンタルか購入かで用意するものが異なりますが、どちらの場合も、必ず以下のリストを前日までに一つのバッグにまとめて、着付け師さんが確認しやすいようにしておきましょう。

着物本体と主要小物

⚫︎振袖：主役となる着物本体です。

⚫︎長襦袢（ながじゅばん）：振袖の下に着るものです。半襟が付いているか確認しましょう。

⚫︎袋帯（ふくろおび）：振袖に合わせる豪華な帯です。

⚫︎帯締め（おびじめ）：帯の中央を締める紐。

⚫︎帯揚げ（おびあげ）：帯の上部に少し見せる布。

⚫︎重ね襟（かさねえり）/伊達襟（だてえり）：振袖と長襦袢の間に重ねることで華やかさを出す襟です。

⚫︎草履（ぞうり）＆バッグ：振袖に合わせたものを用意。

着付け小物

これらは着付けのプロが「必ず」必要とするものです。

レンタル店や美容室で用意してくれる場合もありますが、自分で準備する場合は特に忘れやすいので要注意です。

⚫︎肌襦袢（はだじゅばん）＆裾除け（すそよけ）：和装用の下着です。ワンピース型もあります。

⚫︎足袋（たび）：履き慣れたもの、または新品でもサイズが合うか確認を。

⚫︎補正用タオル〈フェイスタオル5～6枚〉：体型を補正し、着崩れを防ぐために使います。

⚫︎腰紐（こしひも）〈4～6本〉：着物を固定するために必須です。

⚫︎伊達締め（だてじめ）〈2本〉：長襦袢や着物を固定する幅広の紐。

⚫︎帯板（おびいた）〈1枚〉：帯の前に挟むものと、背中に挟むもの（後板）の2種類があると良いです。

⚫︎コーリンベルト〈2本〉：着付けを楽にするゴム製のベルト（あれば便利）。

⚫︎帯枕（おびまくら）：帯結びの形を作るための土台。

⚫︎三重仮紐（さんじゅうかりひも）：複雑な帯結びをする際に使用します。

着付け小物の重要性

特に「補正用タオル」は、体と着物の間にできる隙間を埋め、着崩れを防ぐために非常に重要です。

また、「三重仮紐」は、最近の華やかな帯結びをするために欠かせません。

これらの小物は、レンタル内容に含まれているか、事前に必ず確認しておきましょう。

当日あると安心・便利な持ち物リスト

着付け小物以外にも、会場で快適に過ごし、急なトラブルに対応するために必要なアイテムがあります。

振袖姿は動きにくいため、荷物はコンパクトに、必要なものだけを厳選しましょう。

⚫︎スマホ、モバイルバッテリー

連絡手段、写真撮影に必須。

バッテリー切れに注意。

⚫︎財布

振袖用のバッグは小さいので、かさばらないものを。

⚫︎ハンカチ、ティッシュ

必須、特に濃い色のハンカチは化粧汚れが目立たず便利。

⚫︎予備のマスク

式典中の飲食や化粧崩れに対応できるよう数枚。

⚫︎エコバッグ（大きめ）

もらった記念品や脱いだコートを入れる用。

⚫︎小さな化粧直しポーチ

リップやパウダーなど、最低限の化粧品を厳選。

⚫︎カイロ

成人式は寒い時期、足元や腰に貼るタイプがあると防寒対策に。

⚫︎絆創膏

草履で足が擦れてしまった時用に。

防寒対策は徹底的に

成人式は真冬に行われます。

振袖は首元や足元が冷えやすいので、和装用の肌着はもちろん、足袋の下に履く薄手のタイツ（足袋用ソックス）、振袖の下に着る防寒肌着など、見えない部分での防寒対策を徹底しましょう。

式典中は座っている時間が長いため、冷え対策は体調管理の面でも重要です。

まとめ：準備万端で最高の門出を！

成人式に必要な持ち物は多岐にわたりますが、最も大切なのは「事前の確認と準備」です。

1週間前

着付けに必要な小物（特に補正用タオルや三重仮紐）が全て揃っているか最終チェック。

前日

必要なものを全て一つのバッグにまとめ、リストと照らし合わせて再確認。

当日

時間に余裕を持って行動し、最高の笑顔で式典へ！

準備を万端にして、一生に一度の晴れ舞台を心ゆくまで楽しんでください。

新成人としての門出が、素晴らしい一日となりますように心からお祈り申し上げます！

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令和9・10年「二十歳のつどい」

ご出席のお嬢様、ご家族様へ

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