ママ振袖は帯が重要! 今風に着こなすポイント

みなさんこんにちは!岩手県一関市にあります和とわ総本店の直井です。

ここ数年で「ママ振り」(お母様の振袖をお嬢様が着ること)という言葉が浸透してきました。

レトロな振袖が流行りの今、さらに需要が高まっているようですね。

和とわでもママ振りを持参されるお客様は多いのですが、お嬢様にご試着いただくと袖が短かったり、丈が足りなかったりなんてことも。

そこで今回はママ振りを着用する際の注意点とコーディネートについてご紹介します!

振袖のサイズ

洋服にもサイズがあるように、振袖にもサイズがあります。4~5センチほどの身長差であれば着付けで調整が可能ですが、10センチもの差があると振袖の長さが足りず、おはしょりを出すことができません。

また、振袖は裄の長さも要チェックです。今のお嬢様方は手足が長く、裄が足りないと七分袖や八分袖になってしまうこともあるのでしっかり確認しましょう。(裄とは、首の付根から手首の骨までの長さのことです。着物の背中の縫い目から袖口までの長さのことを言います。)

帯の長さ

今の振袖の帯はたくさんの羽(ひだ)を作って華やかに仕上げます。そのため、お母様が成人式で着用された年代の帯とは長さが違うのです。

帯の種類やメーカーさんによっても違いますが、今の帯の長さは4m50cm前後が一般的な長さです。長さがあることで帯結びも、羽がいっぱいの華やかな帯結びにすることができるのです。もちろん短い帯でもアレンジをして可愛く結ぶことはできますが、体型によっても結び方が変わってくるので長さのある帯の方が安心ですね。

ママ振袖のコーディネート

お母様の時代のコーディネートの特徴

お母様が成人された時の振袖は、ご結婚後に袖を短くして訪問着にするために振袖の柄は少なく袖の下の方と裾部分、胸元にワンポイントが主流でした。帯地の色は金や銀のもので亀甲模様や扇の柄のものが多かったです。そして重ね衿、帯揚げ、帯締めは同じ色で統一し全体的なバランスや統一感を重視したコーディネートでした。

今風に着るために「帯」が大事!

ママ振りを現代っぽく着こなすポイントは帯です。帯は「着物の顔」と言われるほど重要なポイントです。帯を替えるだけでも着物の雰囲気をガラリと変えることができますよ。

重ね衿、帯締め、帯揚げは敢えてバラバラの色を取り入れてみるのもいいですね。色に迷った時は着物の中にある色から選んでいくとうまくまとめることができます。

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個性的な着こなしで

もっと個性的な着こなしをしたい!他の子とかぶりたくない!という方はレースのグローブやフリルのついたロングスカートを合わせるのがおすすめです。丈を短めに着付けしてブーツを合わせると和服と洋服のコラボレーションを楽しむことができます。

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コーディネートの参考に!振袖コレクション

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