成人式当日のスケジュールの例をご紹介します。 当日はたいへん混雑しますし、慣れないことだらけ。 流れを把握して気持ちに余裕を持っておきましょう。 ※スケジュールは一例です。詳しくは和とわまでご相談ください。 前日の夜 ———ぐっすり寝ましょう——— シャンプーは前夜に済ませておくほうが、髪の扱いがしやすくなります。 ネイルを塗る場合は前日までに済ませておきましょう。 できるだけ早くベッドへ。遅くまでスマホをさわるのはNGです。 AM6:00 ———朝食は必ず食べて——— 忙しい一日の始まりです。腹八分まで、朝食をしっかり食べておくことを心がけて。髪はスタイリング剤を付けず、メイクもお任せの場合は日焼け止めなど最小限の下地でストップ。 AM7:00 ———ヘアサロンへGO!——— ヘアメイクをした後で着付けをするので、かぶりタイプの服はNG!インナーにも気をつけてね。 帰りに脱いだ服が包めるよう、大き目の風呂敷やバッグに入れていくのがおすすめです。 AM8:00 ———いよいよ着付けスタート!——— 足袋は、着付けに入る前に自分で履いておくとスムーズです。着付けてもらう時はしっかり立って足を動かさないように。帯を結んでもらう時は、お腹はへこまさず、リラックスした状態で着付けてもらうと後で苦しくなりません。 AM9:30 ———会場入りは車が安心。帯をつぶさないように座ろう——— 着物では、ちょっと歩くのもいつもより時間がかかります。時間に余裕を持って出かけましょう。バスや電車、車などで移動する時は特にご注意を。車のシートには浅く腰掛けて、帯をつぶさないように気を付けて。腰の辺りに小さなクッションを置くと楽になります。 AM10:00 ———式典のはじまり!大人のマナーで静粛にね——— 会場に到着したら、ショールをはずして室内に入りましょう。階段では、たもとを踏まないように片手にまとめて持ち、体を斜めにして上り下り するとスムーズです。帯がつぶれないように、背筋を伸ばして、椅子には浅く腰掛けましょう。たもとはひざの上に重ねて美しく。久しぶりの再会にはしゃぎがちですが、式典中は大声でしゃべらない、携帯電話を使わないなど、大人のマナーも忘れずに。 PM3:00 ———成人式を最高の思い出に——— せっかくお出かけするなら、神社やお寺に立ち寄るのも趣深くいい思い出に。七五三でお参りしたところに、二十歳になった奉告をするのもいいですね。和の空間に着物が映え、素敵な写真も撮れるでしょう。お友だちや恋人はもちろん、家族と一緒の記念写真も忘れずに。 PM6:00 ———今日は早めにただいま!感謝の気持ちを家族に伝えよう——— せっかくの振袖姿、家族にもたっぷりお披露目しましょう。その時に、成人した感謝の気持ちを伝えられたらいいですね。脱いだ振袖は、室内できもの用のハンガーにかけておいて。もし汚れていたら、シミ抜きやクリーニングなど、振袖専門店の和とわにおまかせください!